望外の長期休暇で前年に引き続き再び欧州へ。前回ほどカルチャーショックはなく、落ち着いて快適に過ごせた。また今回は各種支払時に極力クレジットカードを使用せず、町の人と可能な限り会話するよう努めた。
【2019】ニュルンベルク、ローテンブルク、ライプツィヒ、ドレスデン、ナウムブルク、ミュンヘン
一日で一都市という都市周遊の旅だったので各都市を箇条書きで。
1.ニュルンベルク
・中央駅のファサードが大変立派
・駅付近と駅ビル内に多数の警察官(土日だったから?)
・駅の入口で不良っぽい子たちがみなタバコ(とレッドブル)
・夕食のカレーのライスがインディカ米(人生初)で非常に美味しかった
・安心と信頼のバーガーキング
2.ローテンブルク
・中世都市の面影を色濃く残す町
・市庁舎からの展望はまさに「ドラクエの町」そのもの
・聖ヤコプ教会や中世犯罪博物館は見どころ満点
・町をぐるりと囲む城壁からの眺めもなかなかのもの
・ソーセージとビールが旨い
3.ライプツィヒ
・中央駅の広さは圧巻(阪急梅田と阪神梅田と南海難波のコンコースすべてを並べてもまだ有り余るホームの数)
・メンデルスゾーンハウスの指揮者体験コンテンツは、ウィーンの音楽館よりも高性能
・トーマス教会でのコンサートは格別(オルガンコンサートと合唱コンサート)
・トーマスショップではバッハ関連グッズを大人買い
・ラーメン屋や寿司天ぷら屋など日本食レストランが流行っているのか、複数見かけた
・野菜ラーメンを食べてみたが、それなりの味(コンソメスープに小麦粉感少な目のストレート麺といった感じ)
・留学するならライプツィヒ!と思えるくらい素敵な町
・安心と信頼のマクドナルド
・優しく親切な人が多かった
4.ドレスデン
・教会群やゼンパーオーパー等、名所だらけ
・エルベ川クルーズは時間的に行けず
・ピザとビールが旨い
5.ナウムブルク
・ライプツィヒから鈍行各駅停車で1時間ほど
・大聖堂は世界遺産
・ヴェンツェル教会のオルガンコンサートは超満員
・ヒルデブラント・オルガン*1の音色には打ち震えた(今回の旅の目的はこれだった)
・何代も続く老舗ベーカリーのサンドイッチが美味
・ちょうど祝日(メーデー)とあって町はお祭り真っ最中(広場ではイベントと植木市、少し外れの広場ではフリマ)
・路面電車の車掌のおじちゃんが「今日は祝日ダイヤだから気をつけるんだよ、本数が少ないからね、帰れなくならないようにね(大意)」とビラを渡しながら懇切丁寧に説明してくれるも、無慈悲なネイティブスピード・ドイツ語(最初から最後まで「一言も」聞きとれなかった)
・町で会う人みな優しく親切だった
・駅のコンビニのマンガコーナーに売っていたドラゴンボール(ドイツ語)
6.ミュンヘン
・文房具屋には、日本では見たことないような製品がたくさん(文房具好きにはたまらない)
・BMW博物館には往年の名車が多数(一方で展示スペースのかなりの部分を要して「地球環境への配慮」を猛烈アピール)
・ピザとスパゲティとビールが旨い
7.番外編
・どの町も広場や駅には必ずといっていいほど本屋があった(町から本屋が消えつつある日本とは対照的だった)
・現地のサンドイッチはどこで食べても美味しい
・ルフトハンザのグランドスタッフさんみんなスーパー美男美女