一目ぼれであった。
- 作者: ベルナール・ドリヴァル,ルオー,高階秀爾
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1976/01
- メディア: 単行本
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2012年にブリヂストン美術館で初めてジョルジュ・ルオーの油彩画を見た。
その時の衝撃がずっと脈打っていて、今年になってまたふつふつと、彼の絵*1を直接この目で見たくおもって、この晩夏の休暇で出光美術館と汐留ミュージアムへ出かけた。
画集もあるが、絵が占めている(秘めている)空間や時間、迫りくるもの、息づかいをきちんと感覚するには生で見る他ない。
そんなことも感じながら、見つめかえしてくる絵をじっと一人で黙々見ていた。
*1:とりわけ宗教画(≪ミセレーレ≫や≪受難≫など)に強く惹かれている。