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und es sahe der achtsame Mann das Angesicht des Gottes genau...

ゲヴァントハウスQua.のベルク

 ただその密度に驚かされる。

新ウィーン学派の音楽

新ウィーン学派の音楽

 ベルクの弦楽四重奏曲(作品3)には本当に惹きつけられる。全2楽章構成わずか20分の短い作品であるが、一瞬の隙もなく、最初から最後まで、ひと筆で描かれる。
 カール・ズスケ率いるゲヴァントハウス弦楽四重奏団のレパートリーの広さにも驚嘆である。20世紀の音楽を録音していることは最近まで知らなかった。落ち着いた音色の中に光る艶や芯の強さ、しなやかさにとても魅力を感じるクァルテットである。